公開討論会の御報告。

６月３０日　奈良県文化会館にて奈良市長選へ出馬なさる皆様における公開討論会を一般社団法人奈良青年会議所が開催させていただきました。

こちらのリンクより当日の内容が動画で見ることが可能です。

奈良青年会議所　西田理事長より冒頭に開催のご挨拶をさせていただきました。来場者数は約280名程の奈良市民の皆様にお越しいただき、立ち見が出る盛況ぶりで今回の奈良市長選に対する市民の皆様の意識の高さが伺えました。

コーディネーターを奈良新聞社代表取締役甘利治夫様に努めて頂き、各候補者の皆様には厳しい時間制限等のルールではあったと思いますが滞りない公平な討論を仕切っていただきました。

全員２分の基調意見から２回制限の質問もしくは補足をするという形のルールで討論していただきましたが、鋭い質問の応酬で御来場いただいた市民の皆様には各候補者の皆様の意見が、臨場感のある生の声で伝わったと感じました。

文字での選挙公約も重要ではありますが、候補者の皆様の生の声が聞かせていただくことにより、市政への関心がさらに高まりました。

皆様の強い思いが、御来場の市民の皆様に伝わりました。熱い討論本当にありがとうございました。

若い世代の皆様の選挙に対する意識を高めるために、NPO法人ドットジェイピーの皆様にも来ていただき、政治には犠牲が必要なのかという厳しい質問を候補者の皆様と御来場いただいている市民の皆様に投げかけました。

捉え方で答えが変化してしまうとは思いましたが、候補者の皆様は必要ないという意見が多く、市民の皆様はしかたなく必要なものであるという答えが大勢を占めておりました。

今回の討論会の中で候補者の皆様だけでなく市民の皆様も真剣に自分事として市政を捉え考えを巡らせ強い思いを持っておられる事を感じました。

政治に関してさらに沢山の国民の皆様が意識を巡らせるようになることは、未来の明るい豊かな国、地域を作り上げていくことにつながるのだと痛感いたしました。

トラブルが発生することなく片付けまで終了しメンバー一同、安堵した様子でした。

最後に西田理事長による挨拶と設営の指揮を取っていただいた尾田委員長が締めくくりました。

御来場いただいた沢山の市民の皆様、熱い討論を繰り広げていただきました候補者の皆様、開催に御協力いただいた甘利様をはじめとする皆様、心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。