3月22日
ヒルトップテラスにて、3月第一例会「特別会員、現役会員との合同例会」が開催されました。
早い時間から、加藤委員長の指揮の下、会員拡大委員会メンバーが設営に追われていました。
黒室長の開会宣言、セレモニー、加藤委員長による開催趣旨説明。
西田理事長のご挨拶、諸先輩の前でも堂々とした立ち振る舞いです。
野矢OB会長によるご挨拶、さすが先輩の代表たる圧倒的な貫禄を感じました。
第1部は、法相宗大本山 薬師寺執事 大谷 徹奘 (おおたに てつじょう)氏を講師としてお迎えし、貴重なお話を聞かせていただきました。
「身心安楽」(しんじんあんらく)という言葉を頂き、現代では(身)目で見えるものの事はよく理解できているけれど(心)目に見えないものの理解が足りない。物に捉えられていては永遠に安心して日々を送ることは出来ない。まず、自分自身の心を理解することが大切だと教えて頂きました。
さらに、「縁」という言葉について、御自身の経験を交え理解しやすく話して頂きました。
今この場、この時の御縁は、その瞬間にしかないもの。
良縁や悪縁など、良し悪しを縁に求めがちだけれども、縁というものは縁があり交わった後に良し悪しが出てくるもので始めから良い縁、悪い縁なんてものは存在しない。
良くするのも悪くするのも自身の心がけ次第だとお話しいただきました。
最後に、「よっぽどの縁」という言葉をプレゼントして頂きました。
今回この会場で出会えた縁や、隣に座った縁も、色々な巡りあわせで生まれた「よっぽどの縁」であり、
自分自身の家族や仲間なんてそれこそ「よっぽどの縁」である。
恵まれた現代に生きる我々が感じる不安やストレスなどは、突き詰めれば全て人間関係が大きな種になっています。
「よっぽどの縁」を大切にし、相手を思いやる事こそが、
自分自身の、幸せや安心を求めることなのではないかと感じることができました。
中本直前理事長の乾杯の御発声で第2部の懇親会が始まりました。
総勢100名近くの華やかな懇親会となりました。
病み上がりで体調も万全ではない中、熊木先輩が無理を押して出席して下さいました。
ありがとうございます。
OBの皆様より池永先輩、泉井先輩、田中先輩より3分間スピーチとして御自身のJCでの体験を面白くお話していただきました。
「えらい目に遭っているにもかかわらず、こうして笑って話せるということは、自分たちも卒業した後は大変だったことこそが貴重な経験となり、良い思い出になるのだろう」とのお言葉が、特に印象的でした。
倍巌先輩に中締めをしていただき、懇親会を滞りなく終わることができました。
締めの理事長のご挨拶、倍巌監事による監事総評の写真。
最後は引き締まって例会を締めくくりました。
吉田幹事の閉会宣言により、無事例会を終了いたしました。